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葉の色が変わるように人の心も変化してゆくもの



 私たちの心の変化って、どんなものなのでしょうか・・・。


 人の心は年を重ねるごとに変化してゆきます。
いつまでも、少年や少女のまま変わらない心を持ち続けていると
思っていても、時が流れてゆく中で、少しづつ変化してゆきます。
 それは、ある意味で、とても、ステキなことかも知れません。
年を重ねるごとに、今まで、感じ取ることが出来なかったことが、
わかるようになったり、理解できるようになるからです。
でも、それはある意味でとても悲しいことかもしれません。
子供の頃、感じ取れたものが、大人になるにしたがって、
感じ取れなくなったり、理解することが難しくなるからです。

 ここでは、そんな人の心の変化を、季節と共にその色を
変化させてゆく、木のに例えながら、私なりにお話を
したいとおもいます。(^o^)
 案内犬「心の感じ方は、年齢を重ねるごとに、
少しづつ変わってくるけれど、皆さんは、子供の頃と、大人に
なってからで、どのように変わったとおもいますか?」





人の心は木の葉の色が季節が移り変わっていくのと同じように、
その色を少しずつ変化させてゆくものですよね・・。



 そして、同じようにみえる葉の一枚、一枚も良く見ると、みんな
すこしずつその色には違いがあります。
人の心も時間の流れや季節の移り変わりの中でその形などを
変えていきます。
 十年前の自分と今の自分の考え方や感じ方を比べてみると、
驚く程変わっているので、本当に驚きます。

 子供の頃はつまらないと思っていた本が今読むとすごく
面白かったり・・・。(昔はテレビのドラマでも、トレンディードラマが
好きだったんですけれど、最近は歴史ものなどの、事実を元にして
作ったものの方が面白く感じるんですよね!
趣味も少しづつかわっていくものですね・・。)




 心の変化の仕方って人によってぜんぜん違いますよね?



 木の葉で言えば、葉の色を赤く変化させる葉もあれば、
黄色に葉の色を変える葉もありますし、そうかと思えば、茶色に
変わってしまう葉もありますから、一枚一枚、柄も違えば、
形も違います。
 なんだか、人がその心の感じ方を変えてゆくのにとても
似ているように僕は個人的に感じますね・・。
 葉の変化の仕方が一枚、一枚、違うように、人の心の変化の
仕方も一枚、一枚、みんな違った変化の仕方をしてゆきます。
 



 葉の色が変わるのを目で確かめようと思っても
なかなか難しいですよね、それは、葉の色の変化って、とてもゆっくり、ゆっくりしてるので、ただじっと見ていても、わからないもの
だからです。


 葉っぱの事を忘れていて、あるとき気がついて見てみたら、
その色を変化させているんですよね・・・。
 春のある日、並木道を歩いていると、木はまだその葉の芽を
出したばかりです。それから夏が来て、葉の色は生き生きと
青い色に変わっていって・・。
そして、秋が来たある日、並木道を歩いたときに木々の葉を見れば、
赤や黄色、茶色にいつの間にかその色を変化させている
ものですね・・・。
人の心の変化や成長もそんな葉の色の変化に似て、忘れていると
いつの間にかその形などを変えているものです。
 良くも悪くも人はその心をいつまでも過去と同じままではいられない
ということですね。


 赤く色を変化させる葉、青く色を変化させる葉、黄色く色を
変化させる葉、茶色く変化させる葉、黒に近く変化させる葉、
葉の形の変化も葉によって違います、丸に近い葉に変化した葉、、
長方形に近い葉に変化した葉、三角に近い葉に変化した葉、
それぞれ、欠けかたも、違います、ほとんどのかける事のなく
変化の無かった葉、沢山かけて変化した葉、一枚、一枚の葉が
みんな少しずつ違うように、人の心も人によって、すこしずつ
違っていて同じ人なんていないんですよ。
q(*^O^*)p v(*^o^*)v




 葉の変化する期間は、人の心の変化に比べると、短いものだと
思います。



葉の色の変化は、一年間を通じて、芽を出し、そして、
冬にかけて、その葉を、枯れ葉に変化させるまでの短い間のもの
です・・・。でも、人の心の変化は、一年では終わりません。
そのとし、赤色でおわった人の心も、次の年には、黄色に変化させる
かもしれません。葉の色の変化と違い、人の心の変化は、もっと
長い時間をかけてゆくので、その色の変化には、木の葉の色の
変化よりももっと、とても、深い変化がでてくるの
ではないでしょうか?





心の変化にはどんなものがあるんでしょうか?


 一つ大きなもので言えば、に子供から大人に変わってゆく中での
変化というのがあると思います。

 僕自身が感じていることですが、子供の頃の心の感じ方というのは
大人になった今よりも、真っ直ぐであったように感じますね・・。
 好きなものや嫌いなものを決めるときの基準も心に感じたものを
基準に決めていたように感じます。悲しいことは素直に悲しいと
感じますし、嬉しいときは素直に嬉しいと感じていました。
 自分の好きな人には、迷わずにその気持を真っ直ぐ伝えて
いました。でも、大人になってゆく中で、少しずつそんな風に心で
素直に感じたままではいられないようになってきましたね・・・。



 たとえ心が感情的にそれを嫌っても、頭で理性的に考えてみると
自分にとって大切なものであるとわかると、それを好きになったり、
たとえ、感情的に好きなものであっても、そんな心に感じたことだけでは、素直にそれを好きになることができなかったり・・・。
 たとえ好きな人がいても、周りの状況などやその人の立場などを
考えて、その感情を隠したり・・・。そんなことは大人になれば、
当たり前のことかもしれませんが、子供から大人に変わってゆく
中で、心のありようは、驚くほど変わっているものなんですねぇ・・。



でも、大人になるにしたがって、心で感じたことをそのまま口に
出さないようになったり、行動に出さなくなるっていう事は、
大切なことでもありますが、大切なことを失くしてしまう原因に
なるかもしれません・・。



 そういうことを伝えてしまうと、人を傷つけてしまうことって
多いですからね・・。嫌いだからって嫌いって、すぐ言っちゃたら
すぐケンカになっちゃいますよね!だから、自分の心に感じた
ことを、頭で考えてみたり、回りの状況から胸の奥にとどめて
置くようになれるようになるって大切な心の成長の一つです・・。


でも、場合によっては、そのような節度や悪くいえば、固定観念の
ようなものが逆に、大切な判断を誤らせたりするようなことも
あるとおもいます。
自分の心で考えるということができなくなってしまったりすることも
あります。周りの状況などを意識するあまり、自分の思っている事を
素直に表現できなくなってしまったり、自分で考えるということを
やめてしまったり・・・。自分の心で感じたことと、周りの人の意見と
どちらがどちらなのかわからなくなってしまったりすることもあります・・・。






 あるところに、一人の男性がいたそうです、彼の家は子供の頃から
ある政党をとても支持していました。その影響で彼もその政党を支持
していたのですが、ある日、彼は友人にどうしてもきみはその政党を
指示するんだい?と聞かれ、それは親の代から支持しているかだと
答えたのですが、その友人にそれじゃあ、君は、親が強盗や泥棒
だったら、同じ強盗や泥棒になるのかい?と意地悪に反論されて
しまったそうです・・・。
心の変化という話の枠に止まりきらないお話ではありますが、
大人になってゆくと色々な経験や知識を身につけてゆくので、たとえ
それが自分では自分でそう心で思っていると信じていることでも、
その理由を考えてみると自分で感じたことではなかったり、人から
教えらたことに影響を受けていたりしますから、自分の心が感じている事が、本当にそうなのか、確認してみることは大切ですね・・・。

 心で思っていることはあまりにも自分の中で自然なことになって
しまっているので、ついついそれが正しいと思っていることが多いのですが、そんなことはないんですよね・・・。
年を経ることで起こる心の変化の中で人が身に着けていく
ことにこうした、経験や、知識等からくる固定観念などがあると
思います。


 日本は平和な国なので、あまり戦争についてとか考える事って
ないですけど、世界中を見ると今でも戦争している国というのは
沢山あるんですよね・・・。どうしてそういうものは、無くならないので
すかね〜。色々な差別も残っている国もあるようですが、まあその
理由を一言で言うことは単純すぎるかも知れませんが、心の変化と
いう観点から考えてみるならば、自分の心で考える習慣を持つことが
大切なような気がします・・・。
そういった習慣をもっと多くの人が出来るようになれば、もっと
無意味な戦い等はなくなるのではないでしょうか?

 生まれたばかりの子供は隣に座っている子供の肌の色とか
どんな家の生まれだとかはあまり気になりませんが、大人になると
そういったことが無意識に気になったりすることがありませんか・・。
差別などはいけないと思ってはいても、やはり大人になるとだれでも
多かれ少なかれ先入観などを持ってしまうのはしょうがない
ことです。それはしょうがないことなので考えてもきりがないですが、
人は先入観などや常識に強く影響を受ける傾向があるということを
忘れてはいけないと思います、いつでも謙虚さを忘れないように
しないと大失敗してしまうこともありますからね・・。


 僕は小さな頃から秋刀魚があまり好きではありませんでした。
 昔、定食屋で食べた秋刀魚があまりおいしくなかったんですよね。
そんなある日定食屋で、さけを頼んだんですが、間違って、秋刀魚が
出てきてしまったんですよね、さけに変えてもらおうかと
おもったんですがとても店内が込んでいたのと、一緒に来ていた
友達が美味しいから食べてみろというのでしぶしぶ食べてみたので
すが、これが、とても美味しかったんです、こんなことなら、今まで
も秋刀魚をもっと、食べておくんだったと後悔した程でした。
きっと昔、食べた秋刀魚が鮮度が悪く美味しくなかっただけ
だったんですね。でも、あの美味しい秋刀魚を食べて以来、
秋刀魚は僕の大好物になりました。
 自分が嫌いだって信じ込んでいるものが本当にそうなのか、確認
してみると、違うことってありますから、確認したほうがいいという
先入観に関するお話でした・・・。
                      
q(*^O^*)p v(*^o^*)v





大人になると色々な先入観や偏見で物事を判断してしまうことって
多くなるので、気をつけたいですよね・・・。



子供から大人になると、常識などを良くも悪くも身につけてしまうので
 子供のときのように自分の好きなものを素直に好きだと
表現したり、夢を追いかけたりできなくなっちゃいますけど、
そんな常識が自分達の幸福や可能性を潰してしまっていることも
多いので、そういうものにとらわれないようにしたいですね・・・。
 皆さんは自分が持っている先入観について考えたことって、
ありますか・・・? 

 子供の頃の自分が感じていたことと、大人になって感じている
ことの違いを考えて見てください。
その違いは何が利用でそのように変わったのでしょうか・・?

 心が変わってゆくことは成長してゆくことを意味しています。
でも、大人になってゆく中で、純粋な気持ちなどの大切な心を
忘れてしまうこともとてもあります。
 心が年を重ねていっても、心のどこかに、変わらない何かを
何時までも大切にしたいですね。




 私たちの生まれた今の時代は、心の自由を保障されてい
ますが、心の自由って一体何なのでしょうか?


今の日本はとても自由に生きることができると思います。
でも、その自由を得られるようになったのは、つい最近のこと
なんですよね。少し前の時代には男女の付き合いから仕事に
至るまで、自分の心に正直に生きるということはとても難しい時代
だったんですよね。
私達の手にしている自由って、本当は長い間の努力の果てに
手にしているもの何です・・。
今でも個人の自由を束縛しているような国が世界にはありますが、
そういった事が無くなるといいですね。

 まだ自分達の心の自由に生きられなかった時代の物語に
ついてここでお話したいと思います・・・。そんな時代の物語だから
こそ、今の時代では忘れがちな心の自由の大切さがわかるような
気がします!




■シェイクスピアの作品で、ロミオとジュリエットというお話が
ありますが、この物語には、自由に人を好きになることを
許されなかった、時代の男女の複雑で悲しい心が描かれています。
(シェイクスピア  1564-1616 イギリスの劇作家)




 物語は昔のヴェローナの都を舞台に始まりますが、その当時、
都には、対立するキャピュレット家とモンタギュー家という二つの
名家があり、その両家の争いは、たびたび、その街の静けさを
破っていました・・・。
あまりに争いの絶えない両家の争いを沈めるために、ヴェローナの
大公は再度争ったものを死刑にするとまで、告げますが、
その争いは止まる気配がありません。


 二つの名家のうちの一つモンタギュー家のロミオはある日、友人
マーキューシオとともにその身分を隠しキャピュレット家の晩餐会に
出かけますが、そこで、偶然に居合わせたキャピュレットの
娘ジュリエットと出会った瞬間から激しい恋に落ちてしまいます。
しかし、二人は対立する二つの名家の息子と娘ですからその瞬間
から二人の、悲しい恋の物語が始まってゆきます。
 お互いの両親に自分達の気持ちを素直に伝えても理解してくれる
はずはありません。 しかし、それでも二人のお互いを求める
気持ちは抑えることはできませんでした・・。


 ロミオはジュリエットに会うためキャピュレット家の庭園に忍び込み
窓辺に姿を見せたジュリエットと愛を確かめ合います。
お互い対立する一家の人間と知りながらも、2人は結婚の約束を
します。
(このシーンの「おおロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」
というジュリエットの台詞はとても有名なので、作品を見たことが
なくてもこの台詞だけは知っている人も多いのではないでしょうか。)

そして二人は理解してくれない、両家の人間には秘密で
礼拝堂で修道士ロレンスのもと、式を挙げて夫婦となります。


その式を済ませた直後、街でキャピュレット家の人間と出会って
しまうロミオとその友人達・・。すぐに両者の間で、争いが起こってしまいます。その争いをどうにか止めようとするロミオですが友人の
マーキューシオが殺されてしまいます。そして、ロミオは
キャピュレット夫人の甥ティボルトを殺してしまいます・・。

その事件を知ったヴェローナ大公はロミオを都からの追放処分に
してしまいます。

そんなロミオを待っていた、ジュリエットですがティボルトの死と
ロミオの追放が伝えられ大きな悲しみを覚えます・・・。

一方ロミオは自分の運命を絶望しその命を自ら絶つことを選ぼうと
しますが、彼の数少ない理解者の一人の修道士ロレンスの
説得により自殺を止まりますそして、追放前の晩にジュリエットを
訪ね、一晩2人は一緒に過ごし、ロミオは翌朝マンチュアに
行くためジュリエットの部屋を去ってゆきます。


そんな中、キャピュレット夫妻は伯爵パリスとジュリエットを
3日後に結婚させることを決めますが、彼女はそれを断ります。
しかし、それを聞いた父親のキャピュレットは激怒して、結婚しない
なら親子の縁を切ることをジュリエットに告げます。
 ジュリエットは修道士ロレンスに助けを求めます。
そしてロレンスは彼女とロミオの愛を叶えさせるため、パリスとの
結婚を承諾して式の前の晩に仮死状態になる薬を飲むよう彼女に
伝えます。ジュリエットが仮死状態から目覚めた後マンチュアに
連れて行けるよう、計画を記した手紙をロミオに届けさせるロレンス
でしたが、神のいたずらか、ロミオに届くことはありませんでした。


パリスとの結婚前夜、ロレンスからもらった薬を飲み仮死状態に
なるジュリエット。翌朝キャピュレット家は大変な騒ぎとなり、
婚礼の式は一転葬式となる。マンチュアでジュリエットの死を
聞いたロミオは、ジュリエットが仮死状態であるということなど
まったく知りませんので、彼女が本当に死んでしまったのだと
信じてしまいます・・。
彼は毒薬を手にヴェローナにあるジュリエットの埋葬場所へと
向かいます。墓で鉢合わせしたパリスを悲しみと憎しみの
入り混じった心で殺してしまいます。そして、眠るジュリエットに
口づけをし、毒を飲んで命を落とすロミオ。目を覚ました
ジュリエットはすでに命を落とし冷たくなってしまったロミオを
見つめ、絶望のあまり彼の剣で胸を刺して自らの命を絶って
しまうのです・・・。


修道士ロレンスは二人を助けようと墓にやってきますがその時、
すでに時は遅すぎました・・。そしてロレンスは街の人間に全ての
いきさつを打ち明けます。二人の愛を知ったモンタギューと
キャピュレット両家は2人の像を建てることを決め、初めて
和解することになるのでした。
 それでも失われた、命は戻ることはないのです・・・。 


二人の愛を引き裂き、命まで奪ってしまったものはなんだったの
でしょうか、二人の両親は、二人の愛し合う気持ちを理解することが
できなかったのでしょうか。
 誰も人の心を縛り付ける権利などあるはずなんてないのに、
結果的には、両家の人間は二人の心を切り裂いてしまいました。
自分たち一族の昔からの憎しみという感情に縛られて、二人の
気持ちを理解することができませんでした。
ロミオとジュリエットもそんな周りの理不尽な態度に苦しみ最後には
自分達の命を絶つことで永遠の恋と愛を手に入れたのかも
しれません。


 今の時代は社会の中にこの物語のような社会的な圧力のような
ものはありませんので理解しずらい部分はありますが、日本でも
今から少し前までは戦争をしていて、個人の自由には大きな制限が
あったというのですから驚きですね・・。
 ただ、今の時代の自分達にも言えることは、自分達の心の中にある
憎しみなどの理由について考えて見ることを忘れてはいけないという
ことでしょうか・・・。親や社会から受け告いだ常識などは、なかなか
根が深く自分ではどうしようもない部分がありますが、ロミオと
ジュリエットの物語の中の憎みあっている一族のように、私達にも
そういった理由や根拠もなく受け入れてしまっている、間違った
考えというのが沢山ありますので、そういった間違ったものが
ないか気をつけないといけませんね・・・。


 経験を重ねることで心は成長してゆくことができますし、沢山の
知恵も身につけることができるので、それは素晴らしいことですが、
色々な間違った偏見なども身に着けてしまうこともあるんですよね。
人は経験を重ねるごとに、心を自由の失ってゆくのかもしれません。

それは他人や社会に対するものだけならまだしも、自分自身に
対するもので、自分の能力を実際のものよりもずっと下に考えて
しまってせっかくのチャンスを失ってしまったり、誰かを傷つけて
しまったりすることもあるかもしれません。
そんなのは、悲しいですよね・・。



心が変化して行くって事は本当に色々な意味を持ったこと
なんですね・・・。


 心の変化について考えてきましたが、皆さんは昔の自分と今の
自分で心の感じ方が変わった部分というのはどんなところ
だとおもいますか。

 
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