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私達にとって良いストレスをユーストレス、悪いストレスを
ディストレスと呼びます。
ストレスというのは、人の内部や外部に何かの変化が起こったときに、それに心身が対応せざるを得なくなった時の状態のことを言います。もともと、ストレスという言葉は、物理学の分野の言葉で、ものの
ゆがみなどをあらわしたものだったそうなのですが、セリエという
生理学者の方が、心身に何らかの影響を与えるような精神的な
または外部からの影響などを自分の学説の中で、ストレスと発表
したことから、今のストレスという言葉の意味は生まれたようです。
普通ストレスという言葉を私達が使う場合には、良いイメージというのは無いのですが、セリエさんがはじめ、ストレスという言葉を
使ったときには、内部から、または外部から私達に変化をあたえる
ものであるならば、嬉しいことも、悲しいことと同じようにストレスになり得るという捕らえ方をしていたようです。今でも専門家の方たちの間ではストレスには良いものと悪いものがあるというのが一般的な考え方のようです・・・。まず何が私達にとってストレスになってしまうのかという問題ですが。病気になったり、失業したりするような悪いこと
だけではありませんよね?結婚したり、子供が生まれたりしたような
嬉しいと思えるようなことでも、私達のストレスの大きな原因になる
のです。何か、変化が起こったときに、それが良い出来事でも、悪い
出来事でも私達はストレスを感じるということです。
アメリカの社会性理学者のモームズとレイという方たちが、生活を
していく上で、体験することが、悲しいことや嬉しいことも同じように
ストレスの要因になるということで、嬉しいことと、悲しいことを含めて私達のストレスの要因になることを、項目にまとめた、「生活出来事一覧表」というのを作られているそうです。

日本の学者さんでも、上記の「生活出来事一覧表」を改定した
「生活出来事尺度」というのを筑波大学の宗像恒次郎教授という方が
作られているそうで、悲しいこと以外にも、嬉しいことなどがストレスの要因として挙げられているようです。
例えば、頭痛などが起こったときには、体の中で変化が起こり、それを私達は受け入れなければならない状況にある訳です。そういった
状態はストレスを感じている状態といえるでしょう。その他のストレス
を感じるている例では、例えば、自分の家族、親戚や友達などが
亡くなってしまったときなども、そんな悲しみを乗り越えてゆかなけれ
ばならない訳ですから、とても強いストレスの状態にあるといえると
思います。 私達はこういった、様々なストレス状態に置かれると、
人間の心や体はそのストレスから心と体を守るために様々な反応を
起こします。
精神的に大きなストレスが起これば、それに負けまいと、努力や
反撃をしようとするようなホルモンが出るように働いたりします。
外から何かの病原菌が入ってくれば、それから、体を守るために
免疫が活発に働き出しますし、過酷な肉体的な労働をしなければ
ならない状況に置かれれば、体はそれに対応するために心臓の
動きを早め、血液を体全体の送ろうとし始めるでしょう・・・。
私達の心や体はストレスが発生すると、まず自然な体の働きとして
それを乗り越えるための反応をするのです。そして、たとえ体の
自然の働きとしてそういた事が無くても、私達は色々な困難に
遭遇すればそれをどうにか乗り越えようと様々な工夫をしたり、
努力をするでしょう、そういった事が、かえってその人を大きく成長
させたり、大きな発展に繋がるという事はとても多いのです。
私達はストレスを感じる状況になると、そのことで未来に対して、準備をしたり努力をしたりすることができるという良い面がありますので、
それがまったく無くなってしまうということは良いこととはいえない
でしょう。
大切なのはストレスをまったく無くそうとすることではなくてストレスを上手く自分の中でコントロールできるようになって、上手に付合ってゆくことができるようになることなのです。
上手に付き合っていくことは誰にでもできますし、ストレスを
失くそうとするよりも、上手に付き合っていこうとする方が自然
ですよね・・・。色々な事にストレスを感じるのは人間の大切な
心の働きの一つなのですから、ただ時々上手に付き合うことが
できずにどうやったら上手に付き合えるのか、悩むこともありますが
色々と考えて自分なりに上手に付き合える方法を工夫したりすることで成長できる事もあるのです。
ストレスと上手に付合ってゆく方法は色々ありますが、まず一つ目の方法としては、あなたが今直面している問題や困難に対して真正面から取り組んでゆき、それを乗り越えてゆくことでしょうか・・・。
あなたはそうしようとすることで沢山の努力や工夫をしなくてはなりませんので大きな経験や知恵などを学ぶことができますよね・・。
皆さんは仕事でどうしても英語を喋らないとならないとなったら、
どうしますか?それが自分ではどうしようもないストレスになってしまうのであれば仕事を変えてしまう人もいるかもしれません。
でも、喋れるようになるまで、がんばって勉強するというのも、その
問題の解決方法の一つです。難しいと思い込んでいた事でも実際に挑戦してみたら、何でもなかった・・なんて事は、案外多いですよね。
問題が起こったら、まず問題を紙に書いて言葉で具体的に表現してみるのが一番の問題解決の近道なんではないでしょうか・・。
問題を言葉にすることで、自分が思い込んでしまっている事と実際の問題がなんなのかが、はっきりと確認できますので、どうしたら良いのか決めやすくなりますよ。、ただ悩んでいるだけで、自分が悩んでいることをはっきりと、自覚していない方が多いですけどそれでは
ストレスだけが溜まってしまいますからね。
ストレスにはある程度のものであれば、私達にとって必要なものでもあるんですよね・・・。そんなストレスを上手にコントロールして、
付き合えるようになりたいですね・・。
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